この世界で。この街で。このじぶん。山口フィナンシャルグループ

サステナビリティに関する基本的な考え方

当社グループは、サステナビリティ経営の推進により「グループの持続的成長」と「地域価値向上」の連動性を高め、さらには情報開示の充実を図ることで、ステークホルダーの皆さまとの長期的な信頼関係を構築してまいります。
地域価値向上に資する企業グループを目指し、かつグループ全体でその意思を共有できるものとして、2021年12月に「グループサステナビリティ方針」を策定いたしました。また、持続可能な社会の実現に貢献するために特に重点的に取り組むべきESG課題「マテリアリティ」として12項目を特定しており、グループサステナビリティ方針に基づく事業活動を通して、マテリアリティの解決に積極的に取り組んでまいります。

マテリアリティ

当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するために、特に重点的に取り組むべきESG課題「マテリアリティ」を特定しております。
事業活動を通して、以下12項目のマテリアリティの解決に積極的に取り組んでまいります。

マテリアリティ

ー マテリアリティの特定プロセス ー

マテリアリティの特定プロセス

サステナビリティ推進体制

当社グループでは、代表取締役社長CEOを委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を定期的に開催し、サステナビリティ関連事項について、審議および進捗管理を一元的に行っております。
サステナビリティ推進委員会における審議内容は、適宜グループ経営執行会議での議論を経て取締役会へ付議され、取締役会がサステナビリティに関する取り組みを監督しています。また、委員会の下には分野別のワーキンググループを設置しており、組織横断的な推進体制を構築しています。

2024年4月、サステナビリティ推進に関する企画・統括を担う専門部署として、企画統括本部管下の総合企画部にサステナビリティ推進室を新設しました。サステナビリティ推進室の統括の下、当社グループにおけるサステナビリティ戦略の高度化および取り組みの強化を図ってまいります。

推進体制

- サステナビリティ推進委員会概要 -

構成 委員長 代表取締役社長CEO
副委員長 企画統括本部長
委員 取締役(社外取締役および取締役監査等委員を除く)
執行役員
総合企画部長
人財支援部長
コンプライアンス統括部長

(グループ内銀行)頭取
オブザーバー 取締役監査等委員
監査部長
開催頻度 原則3か月に1回(2023年度開催実績:8回)

- 取締役会における主な決議事項・報告事項(2023年度) -

  • 2023年度におけるサステナビリティ関連情報の開示内容について

  • CO2(Scope1、2)削減の方向性について

  • サステナビリティ推進活動の進捗状況について

  • サステナビリティ推進体制の見直しについて

  • 環境省「令和5年度 金融機関向けポートフォリオ・カーボン分析支援事業」における成果について

  • 気候変動対策ワーキンググループにおける2024年度の年度計画について

  • ダイバーシティ&インクルージョン推進ワーキンググループにおける2024年度の年度計画について

  • 人権対応における2024年度の年度計画について

- サステナビリティ推進委員会概要 -

構成 委員長 代表取締役社長CEO
副委員長 企画統括本部長
委員 取締役(社外取締役および取締役監査等委員を除く)
執行役員
総合企画部長
人財支援部長
コンプライアンス統括部長

(グループ内銀行)頭取
オブザーバー 取締役監査等委員 監査部長
開催頻度 原則3か月に1回(2023年度開催実績:8回)

- 取締役会における主な決議事項・報告事項(2023年度) -

  • 2023年度におけるサステナビリティ関連情報の開示内容について
  • CO2(Scope1、2)削減の方向性について
  • サステナビリティ推進活動の進捗状況について
  • サステナビリティ推進体制の見直しについて
  • 環境省「令和5年度 金融機関向けポートフォリオ・カーボン分析支援事業」における成果について
  • 気候変動対策ワーキンググループにおける2024年度の年度計画について
  • ダイバーシティ&インクルージョン推進ワーキンググループにおける2024年度の年度計画について
  • 人権対応における2024年度の年度計画について

アドバイザリーボード

2024年4月、外部有識者の持つ幅広い知見を活用し、当社グループのサステナビリティ戦略の高度化を図ることを目的に、サステナビリティ推進委員会の諮問機関として「アドバイザリーボード」を設置いたしました。サステナビリティ経営における重要なテーマについて、アドバイザリーボードを通じた諮問・意見交換を定期的に実施してまいります。
また、アドバイザリーボードの新設に際し、ボードメンバーとなる外部有識者として、サステナビリティ経営の第一人者である夫馬賢治氏(株式会社ニューラル 代表取締役CEO)を招聘いたしました。夫馬氏の参画により、当社グループにおけるサステナビリティ推進活動の更なる強化を図ってまいります。

サステナビリティ目標

サステナビリティ目標