CROSS TALK
02HIROSHIMA
管理職ママ社員×
若手ママ社員
成光 章子AKIKO NARIMITSU
もみじ銀行 福山ブロック
2002年入社/理学部卒
亀迫 郁香AYAKA KAMESAKO
もみじ銀行 鷹野橋ブロック
2016年入社/経済学部卒
YMFGにおける女性社員のキャリアやプライベートについて、もみじ銀行で子育てをしながら働く二人の社員に語ってもらいました。
01
YMFGを志望した理由は?
現在の仕事の魅力は?
人生とお金の関わりに興味があって、金融業界を中心に探していました。あと、地元で働きたかったこともあり、YMFGを志望するように。勤務エリアを限定した働き方が選べることも魅力だったかな。亀迫さんは?
私は関東の大学に進学したんですが、仕事は地元の福岡に戻って地域に貢献したいと思っていました。だから、山口、広島、福岡に展開しているYMFGはぴったりだったんです。私の場合、入社時は勤務地を限定しない全国型で入社し、子どもが産まれたのを機に地域限定に変更し、復職しました。全国型と地域限定を選べたり、変更できたりする制度はありがたいですよね。
本当にそう思うよね。ちなみに、亀迫さんはずっとリテール営業をしているの?
はい。ただ入社前、女性はてっきり銀行の窓口を担当するのかとばかり思っていて。そもそも、こういう仕事があることも実はよく知りませんでした。
最近はとくに男女関係なく、様々な仕事に就けるようになっているみたいですからね。私自身は窓口業務からスタート。ただ、その当時もライフプランに関する金融商品をご紹介していく業務はあって、それが面白いなと思って取り組んでいたら、いつの間にか「あなたが中心になってね」と。そこから、リテール営業、そして資産運用アドバイザーの資格を取得し、資産運用担当者になり、今の管理職の業務へと変わっていたかな。
憧れるキャリアです。でも、まだリテール営業で求められる知識の量や資格の勉強で追われています(笑)。
永遠に勉強が必要だよね(笑)。ただ資格がないとご紹介できない金融商品もあるし、その知識があるとないとでは話の広がりも違うし。
それは感じます。お客さまへのご提案の精度は、やはり知識に裏打ちされると実感しています。その一方で、雑談も大切だなと。そこで、抱えてらっしゃるお悩みや課題をキャッチアップし、ライフプランのご提案につなげていけたらと思っています。
そうね。お金の話はデリケートなところがあるので、ちょっとした雑談はお客さまが心を開いてくださるきっかけにもなるよね。実際、私も雑談がきっかけでお客さまのご趣味のジャズピアノのライブにお誘いいただいたこともあったし。そういうお話は、仕事の枠を超えて私たちの教養にもなるのもいいよね。
しかも、女性のほうが向いているかもしれませんよね。
だからかな? リテール営業で活躍しているのは女性社員が多いかも。
02
子育てをしながらの
働き方は?
私の場合、育児休業から戻ってきて、お客さまとのコミュニケーションが深められていると感じています。お客さまは、私よりも年上の方々が多く、お子様やお孫様のお話をされることも。今までも楽しくお伺いしていたのですが、自分に子どもがいることで、より深く共感できるというか。
ライフプランのご提案は、お子様たちにかかわることも多いので、確かに自分に子どもがいると会話の幅が広がることがあるよね。だから、育児を経験している社員が仕事を続けてくれるのは、会社にとってもいいことだよね! ちなみに、出産のとき、退職は考えなかった?
考えなかったですね。そもそも土日は休日ですし、時短勤務もある。また、妊娠中に、周りの皆さんが気遣ってくださって。妊婦検診も気兼ねなく通えましたし、体調が悪い時は営業の訪問を代わってくださったことも。こういう環境なら、今後、子どもの体調不良があっても勤められると実感できたことも大きかったですね。
制度はもちろん、周囲の思いやりに助けられているところもあるもんね。私もマネージャーだけど、子どもが熱を出したら早退するし、毎日定時で帰ることを前提に勤務時間内は集中して取り組んでいるかな。
成光さんは13歳と4歳の息子さんがいらっしゃるんですよね。今も時短勤務ですか?
いや、じつはずっとフルタイム勤務。
えっ、すごいですね! 私は、朝と夕方合わせて2時間の時間短縮なのですが、それでも仕事と、家事と育児の両立は大変です…。2歳の息子はまだまだ甘えたい盛りで、料理もままならない…。
会社と自宅が近いので、保育園のお迎えもすぐに行けて。あと、なるべく家事はシンプルに。平日は、買い物は行かない、煮込み料理ではなくて炒め料理、もしくは電子レンジ料理(笑)。それでも無理なときは、お惣菜を買う! あとは、平日の時間がないことを踏まえて、土日にまとめ買いをして作り置き料理を用意しておいたり。
なるほど! 参考になります!
もちろん、子育ての環境も考え方も一人ひとり異なると思うから、自分にあった勤務スタイルが実現できればいいと思いますよ。
03
YMFGで気に入っている
制度や取り組みは?
じつは、朝の時短勤務をとっていることもあり、朝礼に出席できていないんです。でも、皆さんが録画してくださっていて、出勤後に見れば、朝礼の話がしっかり共有できるようになっていて、それはとてもありがたいですね。
すごくいいと思う! 私は、フレックスタイム制に助けられているかな。フルタイムで働いても、勤務時間を調整することで家庭のいろいろな用事を片付けられるからね。
あと、2022年から導入された複数店舗を一つの営業単位にするブロック営業体制にも救われています。お客さまと面談する日にたまたま息子が風邪をひくと、いままではお客さまに日程調整いただく必要があったんですが、プロック営業体制のおかげで他店舗の方に代打をお願いできたり、協力体制がつくりやすくなりました。
コロナをきっかけに始まった在宅勤務も便利よね。子供を見ながら働くこともできるし、普段から限られた時間の中で勤務しているので、少しでも業務を進められるのはありがたいな。
将来的には、パートナーに同行して異動できるパートナー制度も活用したいと思っています。夫が同じ会社なんですが、転勤があっても家族が一緒にいられたらと思っています。
ちなみに、そういう希望も上司と話せてる?
定期的にある1on1ミーティングでお伝えしています。このミーティングは、いつも同じ方ではなく、いろいろな上司の方とお話しできるのがよいですよね。多様な視点をいただけます。
04
YMFGで働く女性の
キャリアは?
どんな人と働きたい?
成光さんは、調査役だと伺いましたが、プレーヤーからマネージャーへの転換というか、異なる景色が見えたのはいつごろですか?
私の場合は、係長のときかな。リテール業務の地区リーダーを任され、現場での営業以外にも全体会議に出席することや、人財育成に携わるといった機会が増えてきて。そうすると、今までの業務をまた新たな視点で見ることができ、世界が広がっていったかな。
なるほど。ちなみに、心掛けていたことはありますか。
新たなステップを踏む前に、その先の業務を常にシミュレーションしていたかな。主任の時は半分係長のつもりで仕事をし、係長の時は課長代理の仕事にも挑戦する。そのポジションに着いたら、その職責に100%取り組まなければならないから、ひとつ前のタイミングで事前にね。亀迫さんにもきっといつかタイミングがくる話。女性管理職の割合を増やす取り組みが、社内にあることは知っているよね?
はい、身近な先輩たちが管理職になられることも増えてきました。
男女関係なく、働きやすくなっているしね。私も4歳の息子がいるので、昇格面談では「子どもが熱出したら、早退もありますがよいのでしょうか」と聞いたら、上司は「もちろん、当たり前だよ」って。だから、私の役目は、無理せずに、でも、しっかりと管理職の職務を全うすること。無理の上に成り立っていては、誰も後に続きたくないものね。亀迫さんは、今後をどのように考えているの?
現在のリテール営業もとても楽しく、やりがいがあるのですけども、YMFGはグループということもあり、その事業内容は幅広いですよね。だから、いろいろな業務に挑戦し、仕事の幅を広げていきたいと思っています。
YMFGは最近とくに、性別も年齢も関係なく任される裁量も大きいし、いろいろと積極的に取り組みたい人にとっては向いているかもね。
はい。そして、ライフイベントの際にも柔軟な対応をしてくれます。
働きがいも、働きやすさも両立できる会社になってきたと私も強く感じています! どちらも充実させたいと思っている学生さんと、一緒に働けたらうれしいね。
はい。そう思います。