INTERVIEW09
MY PURPOSE
お客さまから相談される
存在になり、
一緒に成長し続ける。
法人営業
船岡 桃子MOMOKO FUNAOKA
山口銀行 岩国ブロック
2017年入社／法学部卒
01CARRIER
窓口業務、リテール営業を
経験した後、法人営業に。
就職活動のスタートは3年生の夏ごろ。偶然、地銀のインターンシップに参加したことをきっかけに、金融業界に興味を持ちました。その後、関西から九州まで、幅広く銀行や証券会社を見ていく中で、会社ごとの雰囲気の違いなどに気づくようになっていきました。山口銀行には丁寧かつ親身に対応してくださる印象を持ちましたね。またグループ会社も数多くあり、入社後のキャリアの広がりも感じ、入社を決めました。
最初の4年間は岩国支店から始まり、合計３つの支店で窓口業務を担当。金融機関で働くための資格取得なども行いながら、銀行員としての基礎を固めていった時期です。その後、再び岩国支店に戻り、今度はリテール営業を経験。そして、入社6年目の10月から現在の部署で法人営業という仕事に就くことになりました。法人営業とは、文字通り、法人（企業）と銀行をつなぐ役割を果たす仕事。日々、お客さまである担当企業を訪問し、融資のご相談やビジネスマッチングのご依頼などに対応していくのです。ちなみに、私は現在、30社近くのお客さまを担当していますが、お客さまの業種は様々。まだ、異動したてということもあり、建設業から町工場まで中・小規模の会社を中心に担当しています。
02MY PURPOSE
言葉にしたことで、
自分のやるべきことが
見えてきた。
私がマイパーパスとして掲げているのは、「お客さまから信頼される存在になり、一緒に成長し続ける」こと。法人営業にとって、資金融資はその仕事の一部に過ぎず、お客さまの会社をより良くするための外部パートナーとして、お客さまが気づいていない経営面の課題の見える化や、企業の成長のために必要な様々な情報やリソースの提案などが求められます。そして、そのためにはまず、お客さまから信頼される存在にならなければなりません。足繁くお客さま先に通って、顔と名前を覚えてもらうこと。お客さまからのご相談やご質問には素早く対応すること。お客さまにとって、銀行は私たちだけではありません。その中で選んでもらうためには、どのような行動を重ねていけばよいか。正直、法人営業になったばかりの頃は気持ちが焦るばかりでしたが、社員一人ひとりがマイパーパスを持つことが決まり、上司との１on1ミーティングで自ら言葉にしたことで、具体的にやるべきことが見えてきました。
まだまだ経験が浅く、試行錯誤を繰り返していますが、私の成長がお客さまの成長につながるよう、法人営業としての実力を身につけていきたいですね。とくに、女性の法人営業は、当社としてこれから増やしていこうとしているところ。この先、後ろに続く後輩たちのためにも、私自身がロールモデルになることができればと考えています。
03ABOUT YMFG
仕事を通じて、いろいろな人たちと
関わっていきたい。
法人営業の仕事に就いて約半年が経ちますが、先日、初めてご融資を担当したお客さまが、そのお金を使って病院をリニューアルしました。建物はキレイになり、院内の雰囲気も明るくなったように感じます。こうして自分たちの仕事の成果が目に見える形で実感できるのは、法人営業の仕事の面白さの一つですね。
また、プライベートの話になりますが、昨年の11月に結婚しました。子供はまだ授かっていませんが、いずれは産休・育休制度なども利用し、子育てをしながら仕事も続けられればと考えています。他にも、地域限定型・全国型といった選べる働き方やフレックス勤務制度など、ここには女性が安心して働き続けられる制度や環境が整っています。今後は、法人営業としてのキャリアを磨いた上で、たとえば、学生たちと携わる新卒採用担当など、これまでに経験したことのないような仕事にも挑戦してみたいですね。もっと、もっと、いろいろな人たちと関わっていきたいです。
